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ちまちまオタ日常記

すこし鬱になる異端系腐女子の日記
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:2007:03/22/20:16  ++  それは現実的な。

今回はSound Horizon「Roman」の収録曲「朝と夜の物語」の考察を書こうと思う。
これまたレミオファン視点強めかも?なもの。



この物語の語り部と思われるイヴェールは何者なのか。
私は私たちの分身なのだと思う。

地平という壁に囲まれた心の中。
何も信じられず心を開こうとしない。
壁は現実であり恐怖であるというイメージが一向に崩れ去らないなか、彼はその現実をこえるために物語とヴィオラッテとオルタンスという少女を生み出すの。

「僕の変わりに廻っておくれ、この世界には僕が生まれるに足る物語―Roman―はあるのだろうか」

彼はその物語―Roman―を現実だと認識し、ヴィオラッテとオルタンスは知っていながら彼をその世界に向かわせようとする。

現実はみたくない。
だから物語を作り上げるの。
自分がイメージし作り出すことが出来るRomanを。



心の中の地平、イメージという名の壁を越えられずにいる。
イメージを超えた先にまってるのは物語―Romanではなく、自分と夢の間にある現実―アイランドなのだ。
Romanはアイランドにいけなかった私たちの妄想の物語。
アイランドは現実や社会を目の当たりにしてしまった私たちの複雑な思いやジレンマなのかもしれない。
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